ROCKY 事例紹介

 

 ROCKYは独特の非球形粒子と高い設定自由度、また他に類を見ない破砕・摩耗シミュレーション機能などを実装し、多彩な現象を正確にコンピュータ上で再現することができます。

 ROCKYは岩石などの大粒径粒子から、微粉、あるいはナノメートルサイズのすす粒子まで様々な粒子の挙動を正確に再現することが可能です。重工業、製鉄業、粉体工業、自動車工業、製薬など様々な領域で幅広く使用することが出来ます。

 

 このページでは、ROCKYを用いた計算事例を紹介いたします。

 

・建設機械 設計・開発への応用
 ROCKYは建機の複雑な動作を簡単な設定で再現可能です。下のショベルカーの事例のように、機体本体の移動や旋回にあわせてブームが可動し、ブームやバケットは独立して動作設定することが可能です。こうした複雑な動作を再現するうえで、ROCKYは他の機構ソフトなどとの連成をすることなく、単独で計算から可視化やアニメーションの作成まですべての作業を完了することが出来ます。

 

ショベルカーのバケット移動

ダンプトラックの荷下ろし


・スポーツ科学への応用
 ROCKYは様々なスポーツ科学にも応用可能です。ゴルフのバンカーショットにおいて、ボールが深く沈み込んでいる場合(いわゆる「目玉」)になっている状態と、浅い沈みこみの場合を比較し、ショットのあとのボールの挙動を追うことにより、両者の違いを比較することができました。

 

 沈み込みが浅い場合はショット後にボールが高く飛んでいるのに対して、沈み込みが深い場合にはボールが下へ落ちてしまっています。ROCKYでは砂を球形粒子で表現し、ディンプル付きのゴルフボールを非球形粒子で表現しました。

 

沈み込みが浅い場合のバンカーショット

沈み込みが深い場合のバンカーショット


・機械加工への応用

ROCKYのユニークな機能である、摩耗シミュレーション機能を応用した機械加工(研磨)シミュレーションです。工具のバイトの部分にDEM粒子を利用し、粒子と工作物表面のすべり仕事量に比例して表面を削るモデルを使用しています。



 

ロッドミルはROCKYの得意とする応用分野の一つです。球の集合体ではなく、ポリゴンモデルで計算を行うため、従来の手法と比べて10倍~100倍程度(理論値)の高速計算が可能となります。

 


 

ROCKYでは三次元のモデルを読みこむことにより、現実の機器の形状を使用してDEM計算をすることが可能です。また、粒子の破砕シミュレーション機能も搭載しており、粒子破砕プロセスでの粒子側の影響だけでなく、機器側のトルクなども計算が可能です。

 


 

ふるいに振動を与えて粒径による分別(分級)をしている動画です。非球形粒子が扱える特徴を生かして、分級作業への形状の影響を評価することが可能です。

 


 

ROCKYには周囲境界の摩耗モデルが搭載されており、粒子の衝突によって周囲境界(ミルの歯)が削られる様子がシミュレーションできます。時間とともに削られていくミルの歯に注目してください。

 



ROCKY 事例紹介ドキュメント

南米チリの鉱山会社、コデルコ社でのRocky活用事例をご紹介しています。

RCY-2014-025_事例紹介(チリ・コデルコ)_R1.pdf
PDFファイル 1.1 MB

ブラジルの鉱山会社VALEでのRockyの活用事例を紹介しています。

RCY-2015-004_事例紹介(ブラジル・VALE)_R1.pdf
PDFファイル 1.1 MB

 

その他のROCKYのデモムービーはこちら

外部動画サイトを使用しておりますため、環境によりご覧になれない場合がございます。

動画DVDをお配りしておりますので、下記よりお問い合わせください。

 

ROCKYに関するお問い合わせはこちら